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アクセサリーをつくるため大切にしている日々のこと



こんにちは。2493のくみです。


今日は



先日行った美術館でのお話。。。。





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ゴンザレス。すごい名前の繊細な作業。 

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先日、岩手県立美術館に行ってきました。



大きな公園のそばにあって、


朝なんかはとっても居心地のいい、さわやかな美術館です。










そこでやっている企画展は大体行くのですが、


今やっているのは





その名も

「フリオ・ゴンザレス展」









誰。。。。?( ゚Д゚)


ゴンザレス。。。。?






けど、とりあえず行ってみよう。。!!


ってことで、行ってきました。





フリオ・ゴンザレスは、



「20世紀における鉄彫刻の父」と称され、現在も大きな尊敬を集めているスペインの彫刻家


だそうで。。。





空間に絵を描こうとしたらしいですね。





フリオ・ゴンサレス《ダフネ》

1937年頃

バレンシア現代美術館蔵

©IVAM, Institut Valencià d'Art Modern






うーん


確かに空間に絵を描こうとしたっぽい。。。。!!


上の部分の 線のところなんか、絶妙にうまい曲線で、




実際見ると、どこから見ても、間違いないきれいな形をしてるんですね。



パーフェクトな湾曲。。。



なかなか見ごたえがありました。







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 彼が教えてくれること


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フリオ・ゴンザレスが芸術家としてデビューしたのは、なんと50代。



それまで鍛冶職人を生業としていた彼は、


あの有名なピカソの、鉄の立体作品制作をお手伝いをしたところからスタートしたそうです。


彼の培った鉄を操る技術で、素晴らしい作品を残したのだそう。。





50代のデビューで、偉業を成し遂げた彼。


そんな彼の姿に、アクセサリー作家ひよっこの私は大いに勇気づけられました。




日々の生活に追われ、つらいこともありますよね。


しかし、


小さなことを少しづつ積み重ねていけば、


いつか自分の中になにかが育っているのかもしれません。







また、彼は古くから兵器として使われてきた鉄が芸術として生まれからることに大きな喜びを感じたそうです。


しかし、世界大戦に世の中が突入していき、鉄が兵器として再び使われることに心を痛めました。。。



そんな彼の人生から、私たちがどうやって生きてべきなのか考えさせられます。








こういった作家の、考えや、人生からいつも多くのものを考え、思いをはせるくみなのでありました。












今日はアクセサリーのお話をあまりしませんでしたが、


こういったことの積み重ねが2493を作っているのであります。。。。



特に、


シンプルさを追求している私は




芸術家の作る、究極的な形やシルエットを見ることは



間違いのない糧なのです。。。。








こちら↓に出品中です。


もしよろしければご覧ください











ではでは。




今日はここまで。。


今日は小難しいお話だったかもですが、


明日はラッピングについてお話する予定。。。。






また明日も遊びに来てくださいね


あなたの明日が素敵なものでありますように。



( *´艸`)