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初めてのゴッホと私の関係。

こんにちは。

2493(ニシクミ)のKUMIです

今日は久しぶりに美術について語ります。
長いですが、ご興味のある方は見ていただけるとうれしいです。


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ゴッホとゴーギャン展を見に行った

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先日、「ゴッホとゴーギャン」展に行ってきました。


平日の朝一に行ったにも関わらず、すでに50人以上が並んでいたを見て、驚き、

街を歩くとタイアップ商品もたくさん目につくので、この展覧会の人気ぶりを感じました。



ゴッホだから仕方ない。ですかね。(^ω^)


私は勝手に、日本ではピカソの次に有名な画家はゴッホだろう、と思っています。

ピカソよりわかりやすくて、色もきれい。人生も派手だし、

死んだ後に認められたとこなんかも、悲劇の人っぽくてかっこいい。

人気の理由もうなづけます。(^^


今日はゴッホについて、書いていきます。

ゴーギャンについてはまた後日。。。。




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ゴッホと私の出会い

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そんなゴッホと私の出会いは高校1年生の時に始まります。




「夜のカフェテラス」 1888年 油彩 カンヴァス 81x65cm
©http://www.artmuseum.jpn.org/mu_yorunocaffe.html



私が初めて書いた油絵がゴッホの模写だったことから、私にとってゴッホは特別な存在の一人。


当時なぜゴッホの絵「夜のカフェテラス」を選んで模写したのか。それはこう記憶しています。


初めての油絵を描こうとなったとき、当時の先生が

「初めてだから何か見ながら描いたほうが進めやすいよ。」というアドバイスくださったので、誰かの油絵を画集から探すことにしました。

その時にその場にあった画集の一つががゴッホで、なんとなく気に入った。

それだけだったと思います。


今思うと、

「ライトの明るい黄色と青と、さらに画面の奥に続くテラスと夜道に惹かれたからだ、」

ということはなんとなく説明できるのですが、

当時は、本当に「なんとなく素敵」というその程度でした。


そういったなんとなくの出会いでしたが、

初めて描いた油絵が彼の絵の模写だったのもあって

私にとってゴッホは初恋の人のような特別感があります。

そして私は、ゴッホが初恋の人であってよかった、思って$います。



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ゴッホの狂気にあこがれる

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ゴッホは私の中で、作家として憧れているところがあります。


はっきり言って、ゴッホは、やばい人です。


「自分の耳を切り落として、なじみの娼婦にプレゼントした」とか、

「弟に仕送りをもらいながら、絵を描いていた」とか、

「精神病院に入院して、最終的には自殺した」とか、


いろいろな真偽のほどはわからない逸話の絶えない人。

今でいうと、社会不適合者、と言うところでしょうか。


そんな彼のどこに私はあこがれるのか。

それは、「狂気のにじみ出た作品」

それに尽きると思います。



「星月夜」 1889年 油彩 73.7 cm × 92.1 cm  
©http://shisly.cocolog-nifty.com/blog/2014/10/post-6c3a.html


「炎の画家」と呼ばれるように、

ゴッホの絵は絵の具が筆の跡でうねるようにキャンバスの上を走っています。

筆跡が炎のように、鮮やかな色合いが炎のように、キャンバス全体を覆いつくしていて、くらくらしてくるくらい。



その絵を見ていると、

「まさに狂気の沙汰」と思えてくるのです


ふつう、あんなふうにかかないよ。 と。


その、「そうせずにはいられない」という意思の強さが画面からこちらに飛び込んでくるような気がするのです。

その、意思の強さ

私はそこに惹かれるのです。



ゴッホは画家になる前、聖職者を目指していましたが、

貧しい人を救いたいという思いが強烈すぎて、逆に聖職者の組織から、破門にされてしまったという話もあります。

その強烈な思い、それはきっと、画業にも注がれていたのでしょう。



私が好きな画家はみんなそう。

強烈な意思の強さを感じる。


その「意思のつよさ」つまり「狂気」に惹かれる。




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狂気を胸に秘めて。

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ゴッホにあこがれる、ゴッホのようになりたい。

というわけではないのです。




私は、割と、人目を気にしたり、周りの声に流されたり、といろいろ気にしてしまう性格です。

ですので、普通に生活していると、

制作に大事な気持ち「やらずにはいられない」という「意思の強さ」をが消えてしまいそうになるのです。


ゴッホの作品を見ると、

私の中に小さく存在している「やらずにはいられない」というという小さな「狂気」に気づかされます。

ゴッホの作品は、私の中の小さな狂気を思いださせてくれる、数少ない存在なのです。


向きだしの狂気は、自分も周りも破滅に導きますが、

「秘めた狂気」を持つことで、前に進むことができることもあるのです。





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